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【首都圏模試保護者会レジュメ】2018年7月1日②「成績表」×「解答解説」=戦略×戦術

[§1のつづき]
〇教育の変化を促すウネリを受けて2020年大学入試改革がある。手続き的なルールは未定の部分も多いが、「思考力」と「英語力」がカギであることに変わりはない。
〇その「思考力」と「英語力」の深みや高レベルの時代の必要性を見通して、中学入試でも「思考力型入試」と「英語入試」が増えている。
〇CEFRについては、きちんと調べておいた方がよいだろう。CLILという英語の学習を介することで、CEFRは、英語のスキルというよりは、言語=思考の問題であることが了解できるだろう。
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[§2 学力情報=「成績表」×「解答解説」=戦略×戦術]
〇思考力については、文科省が提示している思考力の範囲あるいは深さのカテゴリー表と首都圏模試センターが開発した思考コードは重なる部分がほとんどである。
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〇1点刻みの得点を競うのではなく、生徒1人ひとりの才能を多角的な評価軸で見出せるように時代は変わっている。
〇自分の思考の特性を、思考コードで可視化(「統一合判」の成績表に反映)する=モニタリングすることによって、どのように学んでいくか学力戦略を立てられる。
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〇また、志望校の入試問題を思考コードで分析すれば、どこまで思考するのか合格戦略も立てられる。
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〇そして、重要なことは、戦略を実現するにはどんな戦術があるかということ。それは「思考スキル」を活用することであるが、どんなスキルがあるのか?それについては、「解答解説」に一問一答ごとに表記してあるので、活用して欲しい。
〇学力戦略、合格戦略、実現戦術をどれほど適切に活用できるかは、成績表や解答解説の冊子でモニタリングすることによって可能である。これによって、成績も向上するが、何より思考力(抗議の意味で)が成長するのである。

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