【三田国際の時代】2019年度第1回説明会(1)前夜
★凄いメールだ。ご紹介しよう。
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こんばんは
ご無沙汰しております。
明日、本年度最初の説明会を行います。
なんとか準備が終わり、そろそろ帰宅します。
先生のブログにも有りましたように、今回は三回の実施となりました。
この次に続く7月の説明会も、受付初日で満席となり、急遽午後を開き現在に至ります。
何か今までとも違う大きな流れを感じます。
明日は、ご来校の皆さんに喜んでお帰りいただくことができればと、ただただ祈るばかりです‼️
明日は先生は本校にいらっしゃいますか?お会いできそうですか?
梅雨の季節、くれぐれもお身体ご自愛下さい。
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★シェア即アクションを促す優しくも計算された書き方。「先生のブログにも有りましたように」とあるが、情報源は三田国際のサイト。それを私が気づいたかのように≪フック≫をかける。
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★そして、第1回だけではなく、7月の説明会もたくさん参加者がいることを、「受付初日で満席となり、急遽午後を開き現在に至ります」とさりげなく≪躍動感あるストーリー≫にして共有。しかも、「何か今までとも違う大きな流れを感じ」ると、≪オチ≫を予言や兆候の表現にする。これは、未来可能性の共感を呼び覚ます。≪覚醒≫は共感的コミュニケーションにおける重要なポイントだ。
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★さらに、参加者に対する≪気配り気遣い≫。たくさん参加者がいても、≪おごり高ぶらない徳のあるメッセージ≫。グッとくる。
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★と思うや、明日は参加してくれるのかという意味の表現を2回≪言い換えて繰り返す≫。しかも≪選択は自由≫ですよという余地を残す疑問文形式で。
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★ここまで、きたら、なんとか午後は参加しようと思わざるを得ない。
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★このような今井先生の共感的な語りは、私だけではなく、多くの方に贈られているだろう。アテンション→シェア→・・・ではなくて、シェア即アクションへ誘うトークは、今井先生ご自身の天性のモノだろうが、学内で説明会のリハや議論を重ねている中で、今井先生も洗練させていると同時に、先生方全員も同じような感性を抱き柔らかい表現をするようになっているのだろう。
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★そして、このような先生方の気配り気遣いの視点、シェアする行動力は、そのまま授業の中で、生徒と共有している。生徒1人ひとりに合った学びをデザインする授業。言うは易く行うは難し。このような学校はそうない。三田国際の時代が到来しているゆえんはここにある。
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