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2019年中学入試の新フレーム(120) 聖学院 男子校フェアでも人気。

★昨日6月3日(日)、京華中学校で、男子校フェアが開催された。聖学院の副校長清水広幸先生によると、聖学院の相談ブースに訪れた組数は前年対比161%だったということである。
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(写真提供は、清水副校長先生)
★清水先生によると、男子校か共学か、教育内容を吟味してから学校に行こうと考えている保護者が増加しているということである。
★また、相談ブースで対話した父親の中には、海外勤務経験者も多く、海外から日本を見たときに足りないことが見えて来たから、子どもには新しい教育を受けさせたいとハッキリ言う方も増えてきたということである。
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(聖学院の生徒のアクティブな姿勢は、思考力・表現力・創造力に富んでいる。そして、オンリーワン・フォー・アザーズという隣人愛の騎士として育っている。)
★グローバルな仕事が増えてきているため、この意識の変化の流れは必然的なのかもしれない。
★児浦先生及び生徒の当日の活躍ぶりもすてきだったということである。日々のPBL授業による論理的で創造的な思考が、教師のみならず生徒にも伝播している聖学院。
★多くの学校が、総合学習やイベントで新しい教育をアピールしている中、聖学院ももちろんそのようなアピールもしているわけであるが、何より普段の授業がPBL型授業になっているのが、同校の新しい教育の大きな特徴だろう。

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