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2019年中学入試の新フレーム(138) 和洋九段女子 生徒はのびやかに学ぶ。(3)

★和洋九段女子の英語教育は、もちろん4技能を鍛えるプログラムになっているし、CEFR基準でC1レベルの学びの環境を整えている。中学では、英語でプレゼンをする授業が中心であり、それは言うまでもなくPBLスタイルで展開していく。
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★飯島先生は、中2の英語の授業で、トリガークエスチョン「一番大切にしているものは何か」を投げた。最終プレゼンまでに、個人ワークとグループワークがルームになっていて、だんだん渦が大きくなるPBL。
★しかも、このトリガークエスチョンに対するプロダクトは、ライティングとプレゼンの両方。そのスタイルは、TOEFLでいうインディペンデントタスクスタイルだ。
★結論と根拠を2分くらいで語れる語彙数で書き、プレゼンする。
★個人ブレストでは、自分を見つめ、グループブレストでは、互いに大切なものをやことと共有する。英語の授業でありながら、たんなるライティングスキルやプレゼンスキルを学ぶのではなく、伝えようとする内容の質に思いを巡らし、共有する幸せの時間が広がる。
★互いにかけがえのない存在を共有できるので、信頼関係がさらに深く豊かになる。
★そして、このトリガークエスチョンは、最初は、私にとって大切なものだろうが、次には私たちにとって大切なもの、さらに社会にとって大切なもの、世界にとって大切なものと視界を開いていくことができる。
★英語で考え、英語で感じ、英語で成長する授業が、和洋九段女子のPBL授業なのである。

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