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2019年中学入試の新フレーム(154) 開成 教育の本質を次々メディアで。21世紀型教育の流れにアクセス。

★今春2月1日の開成の国語の思考力型入試問題が、「開成ショック!」とメディアで騒がれてからというもの、開成の新しい本質的な教育ビジョンや実践が次々とメディア界を賑わしている。
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ロイロノートスクールでは、開成の国語の教諭山川元先生の活用実践例が取り上げられている。使用目標は「表層だけを眺めていても理解することが難しいもの(こと)に向き合い、自分なりに意味や価値を構築しようとする姿勢を育む。一つの視点から深めるだけではなく多様な視点を身につけることの重要性を、生徒それぞれの状況に応じて体感する。」とあるが、一見すると多くの使用例と変わりがないように見える。
★しかし、多くの場合、このような目標を立てたとしても、表層的になるし、多様な視点がそれほどでるわけではない。むしろ、最初は表層的だったり視点も限られている。ロイロノートスクールを使っているうちにだんだんという順序が一般的だ。
★しかし、開成が使うと、はじめから深い意味や価値について論じあえるし、多様な視点が共有できる。
★開成レベルの学校が21世紀型教育に舵をきると、あっという間に21世紀型教育を行っている学校の中で、突出してしまう。
★しかし、これはある意味塾歴社会の解放であり、中学受験市場の変容を迫る優れてよい事件である。自ら御三家という鉄鎖をぶっ壊す動きである。
★また立教大学の哲学教授河野哲也先生といっしょに活躍し、学内外で、哲学対話を実践している森大徳先生も開成の国語の教諭である。
★これらの流れは、言うまでもなく21世紀型教育の流れである。2019年、中学入試市場が大きく変わる予兆である。

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