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【イベント】第26回「学校を知ろう」(了)

★カトリック男子校で寮制学校である静岡聖光学院とラ・サールは、魅力といて「寮」を前面にだした。つまり、生徒の成長力といういことである。静岡聖光学院は、イートン・カレッジなど破格のプログラムや校舎のリフォームなど50周年記念事業の一環として新たな挑戦が背景にはあっただろうし、ラ・サールは、東大や医学部進学への実績の話もあっただろうが、それは個別相談のときにということだったのだろう。
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★静岡聖光学院は、前日に学校説明会があったばかりだが、今日も来ましたという熱烈なファン層も獲得していた。個別相談は、ブースからはみ出て行われたほどだった。
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★片山学園は東大理Ⅲ2名合格、AICJは、国内外大学の合格を前面に出していた。医学部、海外大学が、大学進学実績先の興味と関心が高まっているという昨今のニーズに対応したのだろう。キャリアデザインは、少しずつ変わってきているのかもしれない。
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★西大和学園と同志社中は、体験学習や探究型プログラムを前面に出した。
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★私学の魅力を語る観点が、ソフトパワーに転換してきていることと、それによって大学合格実績の結果も出るという「カリキュラムと成果の新しい相関関係」が私学の中に生まれてきていることを、今回の「学校を知ろう。」という会で感じ取ることができた。 実行委員会の皆様、私学の先生方、ありがとうございました。

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