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2018年6月

【首都圏模試保護者会レジュメ】2018年7月1日(了)学校個別情報

[§4 学校個別情報] 気になる学校
〇気になる学校というのは、アップデートをしている学校、新設学校、周年記念などの節目の改革を実施する学校。
【開成学園】
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【首都圏模試保護者会レジュメ】2018年7月1日③併願情報

[§3 併願情報]
〇併願情報は、合格率情報と人気校情報の2つがカギ。
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【首都圏模試保護者会レジュメ】2018年7月1日②「成績表」×「解答解説」=戦略×戦術

[§1のつづき]
〇教育の変化を促すウネリを受けて2020年大学入試改革がある。手続き的なルールは未定の部分も多いが、「思考力」と「英語力」がカギであることに変わりはない。
〇その「思考力」と「英語力」の深みや高レベルの時代の必要性を見通して、中学入試でも「思考力型入試」と「英語入試」が増えている。

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【首都圏模試保護者会レジュメ】2018年7月1日①

レジュメというよりも、保護者会の時間内で話せないことを補完する意味で。
[§1]2019年中学入試にはどんな情報が必要か?~中学入試は、受験競争からキャリアデザインの場へシフト
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6月ホンマノオトアクセスランキング50から

★この時期は、受験生・保護者は、第一志望校を決定するために、またある程度併願校の候補を探すために、学校情報をリサーチしている。
★ホンマノオトは、ダイレクトにアクセスするというよりも、サーチエンジンで学校名を検索してたどりつくというケースが多い。

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6月ホンマノオト「アクセスランキング」ベスト50

1:【速報】三田国際 2018年度中学入試結果 総数の実質倍率4.6倍!その...
2:2019年中学入試の新フレーム(55) 三田国際学園インタークラス 日テ...
3:2018年首都圏中学入試(55) 開成 国語で思考力入試問題。
4:2018年中学入試のベクトル【18】 麻布学園 vs 開成学園
5:【三田国際の時代】2019年度第1回説明会(3)大橋清貫学園長の新たなビ...
6:2019年中学入試の新フレーム(135) 三田国際教頭田中潤先生 活躍。...
7:2019年中学入試の新フレーム(146) 静岡聖光学院 ソフトパワー全開...
8:【三田国際の時代】2019年度第1回説明会(2)パンフレットと説明会とオ...
9:2019年中学入試の新フレーム(111) 桐朋女子 多様な入試 もともと...
10:【変わる】 静岡聖光学院副校長星野明宏先生 時代の変化・教育の変化・市場...

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【聖学院 生徒の未来を創るコンフォートゾーン(2)】

★聖学院の学び合いのプロジェクトに参加して、自分の概念が違っていたというコトに気づいた。それは「コンフォートゾーン」という言葉の意味だ。
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(共感的な雰囲気が広がる聖学院の同僚性)

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2019年中学入試の新フレーム(161) 首都圏人気校ー女子

★今年4月に実施した首都圏模試センターの「統一合判」における志望校登録で、女子選択校<前年対比増の学校を並べてみる。エリア<五十音順。
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(今年も人気の恵泉)

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2019年中学入試の新フレーム(160) 首都圏人気校ー男子

★今年4月に実施した首都圏模試センターの「統一合判」における志望校登録で、男子選択校<前年対比増の学校を並べてみる。エリア<五十音順。
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(東洋大学京北は、今年も人気)

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【聖学院 生徒の未来を創るコンフォートゾーン(1)】

★昨日、授業と会議が終わって、18時ころに「学び合い」のプロジェクトに先生方は集まってきた。このプロジェクトは、21教育企画部長児浦先生が座長。参加するかどうかは、先生方の自由意志で、ゆるやかな勉強会である。
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2019年中学入試の新フレーム(159) 人気の学校の特徴

★今年も併願戦略を立てるために学校情報を収集しようと、受験生・保護者は本格的にリサーチしている。私立中学は、多様多彩な創意工夫をしたプログラムやカリキュラムをつくっているので、どこを選ぶか迷うこともあるだろう。
★迷ったときは、シンプルに考えてみるのもよい。そもそも人気のある学校は、それぞれ特色ある教育を行っているが、あるシンプルな共通した特徴があるものである。
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(三田国際の田中教頭の授業の仕掛けは、ループになっていることを丁寧に説明する。生生徒1人ひとりどこのループで躓いても、そこで止まることなく、違う道を通りつつ、躓いたところあとからもう一度チャンレンジできる仕掛けになっているのである。)

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【八千代松陰】千葉から世界を変える(+1) 生徒の内なるトルネード

★前回まで、学内に広がる知の渦巻きの話をしてきたが、最も重要なことは、その学内の知性や感性のトルネードが、生徒1人ひとりの成長の過程の中で、内なるトルネードとして内側から湧きかえるということである。
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【八千代松陰】千葉から世界を変える(了) 教師力と先進的なティール組織

★前回、「授業におけるマインドスペース、キャンパスというリアルスペース、Webというサイバースペースという複合的な 空間で、集中思考と拡散思考を行ったり来たり、インサイドとアウトサイドを行ったり来たりすることによって、知のトルネードが巻き起こっている」と書いた。
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【八千代松陰】千葉から世界を変える(3) 知のトルネード

★中学棟の授業を中心に見学させていただいた。各階各学年になっている。吹き抜けになっているから、生徒は回廊を上下運動かつ円運動するように移動するが、中1は最上階になっているため、中3のパワーが渦巻くように中1に風をくる空間になっている。


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【八千代松陰】千葉から世界を変える(2) 知性と感性の空間

★八千代松陰の敷地は、東京ドームがすっぽりはいっても余りが出るほど広大である。緑も豊かで、なんといっても広大な青空も目の前に広がる。世界に向けて広い視野を持ってほしいという建学者の精神が、キャンパスにしっかり反映されている。
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【八千代松陰】千葉から世界を変える(1)教育のキーワード

★九段下で乗り換え八千代中央駅でおりた。そこは、ゆりのき台という団地が広がる都市。八千代市は、東京エリアのベッドタウンとして全国に先駆けて都市化を進めた。高齢化も進んでいるが、それを上回る新しい団地が開発され、2028年までは人口は増えると予想され、もうすぐ20万人を超える都市となる。
★その八千代市の名門校と言えば、今では誰もが松陰と名をあげる。学費は千葉県の中で最も安い私立学校で、首都圏で安さの順位ではベスト5にはいる。それでいて、高品質の教育を行っているのだから、ベッドタウンに住み、子どもの未来に期待をかける保護者にとってこれほど費用対効果の良い学校はない。
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(日曜日にインターハイ予選で県内ナンバー1になったバスケット部のメンバーと握手を交わす竹川理事長。間接照明とガラス張りのパノラマビューが見渡せるカフェテリアで。)

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【三田国際の時代】2019年度第1回説明会(3)大橋清貫学園長の新たなビジョン

★昨日23日(土)、三田国際学園中学校(以降「三田国際」)は、第1回学校説明会を実施した。午前、午後の予約がすぐに一杯になり、急遽夕刻の説明会も設置したというから、今年も高人気である。
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【三田国際の時代】2019年度第1回説明会(2)パンフレットと説明会とオープンスクールと

★数日前に郵送していただいた(教育関係者にリリースしている)「学校案内(パンフレット)」を見て、わかりやすいとすぐに感じた。必要な情報をきっちり表現しているから、情報はたくさんある。
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【三田国際の時代】2019年度第1回説明会(1)前夜

★昨夜遅く、三田国際学園中学校の教頭・広報部長の今井誠先生からメールをいただいた。
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(三田国際の2019年度学校案内。さりげないけれど、生徒の成長カーブを示唆している。もちろん生徒募集における偏差値の右肩上がりも。)

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2019年中学入試の新フレーム(159) ICTが変える世界を見通せる本

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【C軸思考】日本Microsoft 6つの能力=Future-ready skills発表 思考スキルとの違い(2)

★「議論しあう力」「協働しあう力」「疑問を残さない思考性」「創造性」「好奇心」「計算論的思考」の6つからなる「Future-ready skills(フューチャー レディ スキルズ)」のうち「計算論的思考能力」について、少し考えてみよう。
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【C軸思考】日本Microsoft 6つの能力=Future-ready skills発表 思考スキルとの違い(1)

ITmediaエンタープライズ6/22(金) 9:55配信は、「次世代の人材に必要な「6つの能力」育成へ 日本マイクロソフトが教育分野で新方針」という記事を掲載。同記事によると、「日本マイクロソフトは2018年6月20日、教育分野向けの新施策を発表した。文部科学省が発表した「新学習指導要領」の実践を目指す全国の小中高等学校を対象に、ICT環境構築や同社の学校向けアプリケーション群「Microsoft 365 Education」や「Windows 10」対応端末を使った授業を支援する。また、教員の勤務時間を可視化できるツールの運用を通じて、今後より多くの学習内容を取り扱うことになる教員の業務負担軽減に取り組む」ということだ。
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(写真は同記事から)

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2019年中学入試の新フレーム(158) 日比谷高校の学校経営計画を学校選択の標準にするのもおもしろい

★都立高校や公立中高一貫校は、学校計画や振り返りシートをサイトで公開している。日比谷高校もその例外ではない。「平成30年度 東京都立日比谷高等学校 学校経営計画」が公開されている。
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2019年中学入試の新フレーム(157) 東洋大学京北 哲学的思考力×数学的思考力

★東洋大学京北中学高等学校(以降「東洋大学京北」と表記)の広報部長井出秀己先生から2019年度の入試日程とその変更点についてお知らせがあった。算数一科目入試が流行る中、思考力と算数の問題をカップリングした時代に最も適合した入試を編み出したという。
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2019年中学入試の新フレーム(156) ホンマノオトにアクセス数の多い業種ランキング

★今年1月1日から6月20日までの間で、ホンマノオトにアクセスの多い業種順に並べてみた。また、6月1日から6月20日までのランキングも並置した。順位に大きな違いはない。
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【変わる】 静岡聖光学院副校長星野明宏先生 時代の変化・教育の変化・市場の変化を生み出す(了)テレビ東京 教育とマーケットの新しい切り口

★3つ目のミーティングは、六本木グランドタワー「テレビ東京」で。もともと星野明宏先生の記事は、日経新聞や日経ONLINEなどで、特集を組まれているくらいだから、メディアのネットワークも広い。同社報道局ニュースセンターの「ワールドビジネスサテライト」ディレクターの水上陽香氏とミーティング。
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(テレビ東京のスタジオで。左から水上ディレクター、星野副校長)

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【変わる】 静岡聖光学院副校長星野明宏先生 時代の変化・教育の変化・市場の変化を生み出す(3)山川出版社の若きリーダー

★2つ目は、山川出版社の若きリーダー2人とのミーティングだった。星野明宏先生は社会科の教諭ということもあるが、ラグビー部の先輩後輩のつながりがあるのが、同出版社の代表取締役副社長野澤武史氏。同行されたのが、同出版社のICT事業部プロジェクトマネージャーの中谷有吾氏だった。
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【変わる】 静岡聖光学院副校長星野明宏先生 時代の変化・教育の変化・市場の変化を生み出す(2)KIDS CONFERENCE

★1つめのミーティングでは、KIDS CONFRENCE主宰の大関秀樹氏にお会いした。静岡を静岡聖光が大きく変わることを通してドリームシティーにすべく各界を駆け回っている星野先生と意気投合している大関氏。
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【変わる】 静岡聖光学院副校長星野明宏先生 時代の変化・教育の変化・市場の変化を生み出す(1)

★昨日19日(金)、静岡聖光学院中学校・高等学校(以降「静岡聖光」と表記)の星野明宏常務理事・副校長とお会いした。一日で何人もの有識者や各界のキーパーソンとミーティングをする行動力に驚嘆した。
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(テレビ東京のロビーで)

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2019年中学入試の新フレーム(155) 女子聖学院 思考力型入試「アサーティブ入試」新設。

★女子聖学院(以降「女子聖」と表記)といえば、ディベート教育の充実、音楽をはじめとする豊かなアート教育の充実をすぐに思い浮かべる。今では、グローバル教育や普段の授業から課題探究型学習の導入という21世紀型教育が学内では広がっていると聞き及ぶ。
★入試問題は学校の顔であるから、そのようなカリキュラムにおける学びを反映した思考力型入試が実施されているが、2019年は、さらに「アサーティブ入試」を実施する。
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2019年中学入試の新フレーム(154) 開成 教育の本質を次々メディアで。21世紀型教育の流れにアクセス。

★今春2月1日の開成の国語の思考力型入試問題が、「開成ショック!」とメディアで騒がれてからというもの、開成の新しい本質的な教育ビジョンや実践が次々とメディア界を賑わしている。
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【C軸思考】 生徒の成長支援ループ

★首都圏模試センターや幾つかの学校で生徒の成長支援ループシステムをつくるお手伝いをしている。簡単なロジックなのだが、一般には、相変わらず経験と勘で生徒の成長を支援しているのが現場である。
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2019年中学入試の新フレーム(153) 静岡聖光学院 ソフトパワー全開(了)

★今月9日(土)に、静岡聖光学院の説明会・体験授業に参加して、いろいろな気づきを頂いた。1つは変わらないものと変わるものの関係。私立学校は、変わらないものは変えず、変わるべきものは変えるというフレーズはよく使う。
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2019年中学入試の新フレーム(152) 八雲学園 OGも驚く進化する教育(2)

★4年前に卒業したOGが教育実習で母校八雲学園に戻ってきて、ますます進化していると感じたのは、グローバル教育だけではない。すべての教科で、OG自身が大学で学んでいるPBL型の授業が行われていることにも進化を感じているだろう。
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2019年中学入試の新フレーム(151) 八雲学園 OGも驚く進化する教育(1)

★昨日6月16日(土)、八雲学園はミニ説明会と社会科体験授業を実施するというので、訪れた。すると、今月もラウンドスクエアの2つの加盟校から留学生が来ているというので、授業の合間にインタビューさせて頂くことにした。
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(右から4年前に卒業したOGボッサム先生、近藤先生、2人の留学生。)

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【C軸思考】 中学入試&大学入試における「思考力」の意味 21世紀型教育機構の影響力

★学習指導要領において、「思考力・判断力・表現力」と言ったとき、「思考力」は学力要素の1つとして位置づけられる。一方で、Z会が東大推薦入試を「思考力型入試」というとき、あるいは、早稲田大学が今春から始めた「新思考入試」というとき、このときの「思考力」は、学力という認知的能力のみならず非認知的能力などもカバーするもっと包括的な意味で使われる。
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(21世紀型教育機構加盟校が集まって、互いの「学び」に対する考え方や方法についてディスカッションワークショップを行っているシーン。各学校からファシリテータ役の教師も。)

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2019年中学入試の新フレーム(150) 和洋九段女子のグローバルマインドの重要性

★昨日、首都圏模試センターの創発会議に参加して、終了後帰途につこうとしていたら、これから和洋九段女子に取材に行くからいっしょに行きませんかと誘われた。先週、和洋九段女子が先鋭的な21世紀型教育を行っている授業を見学したばかりだったが、さらに新たな発見があるのではないかと思い、同行することにした。
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【C軸思考】 石川一郎先生の問題意識は重要。

★石川一郎先生が、facebookで、最近感じる問題意識を書き込んでいる。いいねも130人を超えている。共感する方がいかに多いか。それは「時間意識」ということである。
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(今春2月、アサンプション国際のPBLプロジェクトの創発型スクライビング・ディスカッションに参加してくださった石川先生。)

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【C軸思考】 首都圏模試センター創発会議 リサーチ&イノベーショ

★首都圏模試センターの教務チームの創発会議に参加。模擬試験の結果データを分析して、新たな問いや学びの方法を創発するリサーチ&イノベーションをベースにする会議。学習する組織としてのパワーが強烈だ。
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【居場所のある高校】正智深谷 生徒が未来を拓く居場所がある。(2)

★正智深谷の相互通行型授業は3つのPBLで構成されている。それは、Problem based Learning、Project based Learning、Passion based Learningである。
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(S.H.I.P.プロジェクトチームリーダーの田中先生と加藤校長。田中先生の社会のPBL授業で。)

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【居場所のある高校】正智深谷 生徒が未来を拓く居場所がある。(1)

★正智深谷高等学校(以降「正智深谷」と表記)は、21世紀型教育機構に加盟して3年目を迎える。S.H.I.P.(正智深谷高等学校イノベーション計画)というビジョンを教師も生徒も共有し、その実現のために21世紀型教育を実践している。
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2019年中学入試の新フレーム(149) 國學院久我山の今井寛人校長のようなリーダーのいる学校

★教育ジャーナリストのおおたとしま氏が、著書『地方公立名門校』の中の山形東高校での講演の書き起こしの部分で、こんなことを言っている。
本当のリーダーとか、本当のヒーローっていうのは、さきほどの個人と共同体の狭間で常に悩んでいる人なんですよね。答えを出さないひとなんです。「うう、どうすればいいんだ、答えが出ないよう……」ってずっと悩み続けていて、泣きそうになりながら「みんなで考えようよ……」って言ってるひとが、本当の
リーダーなんじゃないかなと僕は思います。それでも諦めずに葛藤し続けるひと、その強さ。

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【対話】吉田研作教授 変化は着実に起きている。

★移動中、路線バスの中でバッタリ、上智大学言語教育研究センター特任教授吉田研作先生とお会いした。電車に乗り換えてもしばらくごいっしょできた。移動時間は全部で30分。途切れることなく、日本の英語教育の変化についてその実情をお聞きすることができた。
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2019年中学入試の新フレーム(148) 工学院大学附属中学 生徒の未来を創る学校説明会

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(日常の学園生活も、創発型対話に満ちている工学院。写真はサイトから。)

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2019年中学入試の新フレーム(147) アサンプション国際 PBLプロジェクト 深いPBLリサーチ&イノベーションへ

★アサンプション国際中高は、21世紀型教育改革3年目。イマージョン教育では、PBL100%、探究の授業でもPBL100%という状況になってきた。そして、画竜点睛を欠かないためにもPBLプロジェクトが最初の渦づくりを始めている。普段の授業もPBL100%にしようというのだ。
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(PBLプロジェクトリーダー瓶割先生は数学の教諭でもある。数学でPBLを行える学校がソサイエティ5.0に転換している近未来ではサバイブできる。)

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2019年中学入試の新フレーム(146) 静岡聖光学院 ソフトパワー全開(4)

★静岡聖光学院は、創立50周年記念の一環事業として、学びの空間づくりを進行中である。校舎をリフォームしていて、次々と空間が変容している。図書室もその一つ。
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2019年中学入試の新フレーム(145) 6月23日 三田国際 学校説明会 1日に3回に。

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(2018年2月1日午前入試で、学園長自ら受験生をもてなすシーン。)

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2019年中学入試の新フレーム(144) 上智大学吉田研作教授に直撃インタビュー 首都圏模試センター

★首都圏模試センターは、上智大学言語教育研究センター特任教授の吉田研作先生に直撃インタビューをした。吉田研作先生と言えば、30年前にはNHKテレビの英会話の番組の講師としてお茶の間の人気英語講師。そして今は、2020年大学入試改革における英語教育政策の文科省のスーパーバイザーでもある。
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【イベント】第26回「学校を知ろう」(了)

★カトリック男子校で寮制学校である静岡聖光学院とラ・サールは、魅力といて「寮」を前面にだした。つまり、生徒の成長力といういことである。静岡聖光学院は、イートン・カレッジなど破格のプログラムや校舎のリフォームなど50周年記念事業の一環として新たな挑戦が背景にはあっただろうし、ラ・サールは、東大や医学部進学への実績の話もあっただろうが、それは個別相談のときにということだったのだろう。
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【イベント】第26回「学校を知ろう」(3)

★第1部の各学校1分間アピールは、何を前面にだすのか、あるいは何で第2部の個別相談に誘うのか、そのメッセージの創意工夫がおもしろかった。いくつかご紹介したい。
★静岡の星陵は、「美育」という言葉を掲げた。静岡理工科大学の系列校であるから、STEAM教育や21世紀型教育の文脈があるのだろう。第2部の個別相談のブースには、“解”なき時代というフレーズが掲げられていたところからもそう推察できる。
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【イベント】第26回「学校を知ろう」(2)

★「学校知ろう」第1部は、すべての参加校が登壇し、3分の2は、司会者の質問にフリップでアピールし、残りは1分間アピールの時間をとるというプログラムだった。
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(週6日制か5日制かという質問に、一斉にフリップをあげるシーン。)

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【イベント】第26回「学校を知ろう」(1)

★本日、沼津で第26回「学校を知ろう。」が開催される。全国の私立中高が集結する。実行委員会の幹事は学優舎の土屋肇先生。全国の私学を応援する高邁な意志とイベントのギャラリーの創意工夫のセンスも傑出している。
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2019年中学入試の新フレーム(143) 静岡聖光学院 ソフトパワー全開(3)

★体験授業では、数学的思考力のPBL授業も実施された。ファシリテーターは同校数学科主任の植田先生。「曲がった世界について考えよう」というまさに数学的思考を引き出すテーマ。
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2019年中学入試の新フレーム(142) 静岡聖光学院 ソフトパワー全開(2)

★今回の学校説明会では、体験授業も同時開催。「21世紀型体験授業」として、英語、プログラミング、数学的思考力のPBL型授業体験が実施された。
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2019年中学入試の新フレーム(141) 静岡聖光学院 ソフトパワー全開(1)

★6月9日(土)、創立50周年を迎える静岡聖光学院は、学校説明会を開催。人類普遍の精神を尊重する人格形成と高尚で有能な社会に貢献するジェントルマンとしての知の学び舎という伝統的な理念を21世紀型の革新的なソフトパワーを教育に集中させることでさらに光輝かせることを宣言した。
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2019年中学入試の新フレーム(140) 和洋九段女子 生徒はのびやかに学ぶ。ハーバード大流儀のアクティブラーニングに匹敵。(了)

★和洋九段女子のPBL授業で、生徒が、知識のネットワークを構築することから論理的思考、創造的思考、共感的コミュニケーション、社会貢献への気遣いまで広く深く学ぶことができるのには、理由がある。
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(左から、校長中込先生、入試広報室長川上先生、教頭新井先生。)

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2019年中学入試の新フレーム(139) 和洋九段女子 生徒はのびやかに学ぶ。(4)

★小口先生の中1の地理の授業も、もちろん、PBLスタイルである。ただし、今回のアクティビティ(活動)は、地理学の構造を知るマッピングである。
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2019年中学入試の新フレーム(138) 和洋九段女子 生徒はのびやかに学ぶ。(3)

★和洋九段女子の英語教育は、もちろん4技能を鍛えるプログラムになっているし、CEFR基準でC1レベルの学びの環境を整えている。中学では、英語でプレゼンをする授業が中心であり、それは言うまでもなくPBLスタイルで展開していく。
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2019年中学入試の新フレーム(137) 和洋九段女子 生徒はのびやかに学ぶ。(2)

★和洋九段女子の生徒は、PBL型授業でのびやかに学ぶ。生徒同士、教師と生徒の関係が共感的コミュニケーションの足場ができているからであるが、いかにして共感的コミュニケーションの足場が組み立てられるのだろうか。
★多くの学校でも、寛容性や信頼感があるからだと言われる。和洋九段女子の場合、もちろん、その点は同様なのだが、さらにそのメカニズムも説明できるのがPBL型授業の特徴である。
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2019年中学入試の新フレーム(136) 和洋九段女子 生徒はのびやかに学ぶ。(1)

★和洋九段女子は、21世紀型教育に大胆に転換して3年目を迎える。中学1年から3年まで、完全にその仕組みが浸透した。
★21世紀型教育は、生徒1人ひとりが自分の才能を開花し、それを自己実現して、未来社会で自分の価値を豊かにし続ける探究的な学びを身に着けるマインドセットをする。それを支えるのは、C1英語、PBL型授業(課題解決型授業)、ICT、リベラルアーツの現代化である。
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(授業の中で、プレゼンテーションは必ずといってよいほど行われるアクティビティ。自分の考えを安心して語れる学びの信頼の足場づくりがPBL型授業で形成されている。)

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2019年中学入試の新フレーム(135) 三田国際教頭田中潤先生 活躍。

★昨夜、私立中高一貫校市場のシンクタンクの重鎮から電話がかかってきて、先日の国際フォーラムの進学相談に行ってきたかと尋ねられた。「申し訳ない、若手アーティーストのみんなの手伝いをしていましたから、行きませんでした」と。
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2019年中学入試の新フレーム(134) 関西カトリック2校合同説明会満員御礼!【了】

★合同説明会終了後、私たちは関西で会うこともめったにないので、ランチでもしてそれぞれの場に向かおうということになった。しかし、みな学校や企業で経営的立場でもあるので、すぐにマーケットの動きの話になり、結局パワーランチというかブレストミーティングになってしまった。
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(左から、北氏、山下氏、石川先生、太田先生、撮影本間^^)

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2019年中学入試の新フレーム(133) 関西カトリック2校合同説明会満員御礼!【4】

★最終セッションでは、アサンプション国際の入試広報部長白神順子先生と香里ヌヴェール学院の教頭・入試広報部長三宅理磨先生が、それぞれの学校の様子を話された。
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2019年中学入試の新フレーム(132) 関西カトリック2校合同説明会満員御礼!【3】

★首都圏模試センターの北氏と山下氏が、新タイプ入試や高次の思考力を広げるエンパワメントエバリュエーションが、中学入試市場を活性化するという話の後、香里ヌヴェール学院の学院長石川先生が登場した。
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2019年中学入試の新フレーム(131) 関西カトリック2校合同説明会満員御礼!【2】

★ゲストとして、首都圏模試センターの取締役・教育情報部長北一成氏と同センター取締役・統括マネージャー山下一氏が登壇した。

★北氏は、首都圏の中学入試市場の構造転換が起こっていることを中心に話し、すでに起こっている関西の転換の風となる予想をした。

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2019年中学入試の新フレーム(130) 関西カトリック2校合同説明会満員御礼!【1】

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2019年中学入試の新フレーム(129) K先生が学校を救う。

★風の便りで、K先生の活躍を、ある中学受験シンクタンクから聞き及ぶ。あらゆる領域で、すばらい教育を行っている学校であるが、自分本位な優秀な先生が多く、結局小さな質の良さで満足している。
★分析はするが、動かないこと山のごとし。

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2019年中学入試の新フレーム(128) 渋谷区と実践女子学園の締結。

★シブヤ経済新聞によると、渋谷区と学校法人実践女子学園(日野市)が6月1日、「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定(通称S-SAP、エス・サップ)」を締結した。
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(渋谷区サイトから)

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2019年中学入試の新フレーム(127) 知のトルネードを起こせる学校と起こせない学校を見極めるコト。

★世界で活躍している30代の彼ら彼女らをみていると、志が高いというコトがどんな状態なのか気づきをもらう。
★高い志を持っているリーダーが、もはやこれまでと諦めなければならない学校もあるし、高い志を持っているリーダー以上に羽ばたく教師がいる学校もある。もちろん、リーダーも教師も志が低い学校もある。
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2019年中学入試の新フレーム(126) IB(国際バカロレア)とアートがいかにして経済を活性化するか?

★IBとアートへのニーズが高まると、経済も活性化する。それはいかにして可能か?きわめてシンプルである。単純再生産をする知識システムではなく、創造的生産をする知の内臓システムを恒常的に生み出すことによってである。

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2019年中学入試の新フレーム(125) IB(国際バカロレア)経済とアート経済に学ぶ。

★最近、IBティーチャー(国際バカロレアの学びに携わる教師。以降「IBT」)と出会うチャンスが自然とでてきた。それだけ、IBのニーズが増え、勢いをつけてきたのだろう。
★何せ、IBTは英語ができる。だから、必然的に見ている視野が日本語だけ話している私に比較すると倍以上である。
★IBでは、教育に金はかかるというのが基本的な価値観。その金をどこから引き出すか、そういう厳しさをもっている。

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2019年中学入試の新フレーム(124) 大手予備校 英語4技能新講座着々 毎日新聞

毎日新聞2018年6月4日に、「話す受験英語、予備校が講座 導入控え、高1向け」という記事が掲載。河合塾や駿台予備校など大手予備校が、英語4技能を鍛える新しい講座を実施しているという。
★従来の一方通行型レクチャーからペアワークなど新しい授業スタイルにも移行していると記事にはある。

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2019年中学入試の新フレーム(123) 湘南学園 未来をカタチにする学校。

★2018年7月11日(水:10時から)、湘南学園は「塾の先生方対象の説明会」を開催する。グローバル教育のバージョンアップを中心に話されるようである。
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【C軸思考問題】 数学とアート

★音楽や美術といったアートに触れると、インスピレーションが湧いてくるが、数学の式の変形プロセスを見ていても、やはりインスピレーションは湧き出てくる。バッハの平均律はグールドの演奏が好きだけれど、インスピレーションは湧き出てこない。あまりにグールドの個性が強すぎて、聞き入ってしまうからだ。
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2019年中学入試の新フレーム(122) 順天 突き抜ける教育運動体

★6月29日(金)、順天は「塾対象説明会」を開催する。各塾や教育関係者に案内の資料が郵送されているが、その内容が興味深い。
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【お知らせ】 工学院の説明会日程 貴重な体験授業を有効活用しよう。

工学院大学附属中学校の説明会日程が同校サイトに掲載されている。思考力セミナーや体験授業を5回受けられる機会がある。
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2019年中学入試の新フレーム(121) アラフォー世代の保護者の私学選択意識の変化

★中学入試に直面する保護者の年代は40代、いわゆるアラフォー世代が中心。キャリアデザイン系のサイトでは、海外転職サイトなども大きなウネリになっているから、2011年以降相当意識に変化が生まれている。

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2019年中学入試の新フレーム(120) 聖学院 男子校フェアでも人気。

★昨日6月3日(日)、京華中学校で、男子校フェアが開催された。聖学院の副校長清水広幸先生によると、聖学院の相談ブースに訪れた組数は前年対比161%だったということである。
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(写真提供は、清水副校長先生)

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2019年中学入試の新フレーム(119) IB数学研究の第一人者 馬場博史先生に会う。算数の新たな流れ生まれるか。

★2019年は、中学入試で算数一科目入試や数学的思考ベースの思考力入試が新たな流れをつくるのではないかと、述べたばかりであるが、本日香里ヌヴェール学院で、IB数学研究の第一人者馬場博史先生にお会いした。驚愕。感動した。
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(ホンマノオトでご紹介した馬場先生の本。)

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2019年中学入試の新フレーム(118) 香里ヌヴェール学院 100%PBL宣言

来週6月7日(木)、グランキューブで、「関西カトリック2校合同説明会」が開催されるが、そこで、香里ヌヴェール学院学院長石川一郎先生は「100%PBL宣言」を行う。
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(モニタリング会議のシーン)

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【対話】ファシリテーターの重要な役割➄

★今回のディスカッションワークショップのディスカッションの雰囲気やレベルがどうなっていくのか、その変容のイメージを生み出す時に参考にした考え方は、デヴィッド・ボームの「対話について」とZENの「十牛図」だった。つまり、量子力学とマインドフルネス。
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2019年中学入試の新フレーム(117) 普連土 算数一科目入試実施へ

普連土学園中学校〈東京・港区。女子校〉が、来春2019年入試では、2月1日(金)午後に算数1科目入試を新設することを、このほど公表しました。
同中学校からのお知らせによると、この新設入試の名称は「1日午後算数入試」で、試験時間は50分、2点×50問の出題で、試験問題は計算問題と一行文章題だけで構成され、答案用紙は解答のみ記述する形式だということです。

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2019年中学入試の新フレーム(116) 目白研心 次世代スキル入試実施へ

首都圏模試センターによると、来春、目白研心は、2科4科入試、英語スピーチ入試、次世代スキル入試を実施するということだ。
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【お知らせ】6月10日(日)、今年も沼津で「学校を知ろう」進学相談会が開催される。

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【C軸思考問題】 STEAM教育やPBL型授業にならざるを得ない時代

★STEAM教育やPBL授業がなぜ必要か?この点に関して、世間は喧しい。たいていは、自分たちが見ている世界を基準にしているからそうなるのであって、大人が見ることができない21世紀社会が、今後広がるが、そこは今の子どもたちの世界である。
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