2019年中学入試の新フレーム(190) 水都国際中学校・高等学校 全貌公開もうすぐ!
★グローバル教育、グローバルサイエンス、国際バカロレアのディプロマなど、同校サイトにから予想できることは、とにかく今までにない、グローバル教育×STEAM教育がIBベースで展開していくのだろうということだ。それだけでも十分驚愕であるが、いよいよ準備も一通りできたのだろう。オープンスクールが開催される。
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★中学校は8月26日(日)、高等学校は9月16日(日)に開催される。
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★今春から、開設準備をしていた熊谷優一先生と太田晃介先生は、お二人とも、若い優秀な新しいタイプの教師である。新しい学びや学習理論を研究・実践してきた。
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★たぶん熊谷先生は英語の教師、太田先生は理科の教師。グローバル×STEAMを実践していくには最適な人材だ。とくに、このような新しい教育は、学際的(インターディスプリナリー)でなければならないが、アクティブラーニングやPBLの実践を行ってきた両先生方にとっては、それは当たり前であり、さらに探究のプログラムを創る際に必要なMITメディアラボの所長伊藤穣一氏の主張するアンチ・ディスプリナリー(従来の学問では取り扱われない現象や事象、領域に探究的価値を見出す学び)な視点も有しているだろう。
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★なぜそんなことがわかるのかというと、大阪の教育リサーチの折、一度お二人にはお会いし、ものの見方・感じ方について話を聞く機会を頂いたからだ。
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(涼しげな太田先生の姿。がしかし、昨年の12月、前職の学校のワークショップのときの姿。パワフルでクールなパッション。もちろん熱すぎてクールにせざるを得ないのだろうが。)
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★また太田先生とは東京のとある学校で、長い間プログラムや思考コードの作成やワークショップをコラボしてきたという事情もある。
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★熊谷先生と新たな化学反応が生まれて、今までに日本の教育界が体験したことのない学校が誕生すると思う。来春受検する12歳の生徒は、2006年生まれ。
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★「人類の子供たち(Children of Men)」世代である。22年後、シンギュラリティやソサエティ5.0が全面展開しているとき、ディストピアにするもユートピアにするも、彼ら「人類の子供たち」世代(2006年から2016年生まれの世代をそう私が呼んでいる)次第である。
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★生産年齢人口は半減し、高齢者は人口の40%近く占めている。今までの日本社会と比較して、決して良い条件とはいえない事態を引き受けて、どう好転させるのか。いや好転させてほしいのであるが、それには、中高時代に、グローバル×STEAM教育の環境で、イノベーションを生み出す知のスキルを体得している必要がある。
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★そのような別次元の教育を行っている学校はまだない。来春、いよいよ現れるのだ。
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★ここまで書いたとき、太田先生から熊谷先生が執筆している「チノメザメ~21世紀を学ぶ君へ」というブログのアドレスをメッセンジャーで知らせてくれた。
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★読んで驚いた。すでに生徒や保護者と「急速に変化し続けるグローバル社会において、これまで人類が経験したことがない新たな課題に直面」することについて、共通の書物を通してシェアしている。
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★しかも、複数の書物を一緒に読んで、その共通の精神性をシェアしている。さすが、IBコーディネーターだなあと。熊谷先生は、実にわかりやすいし、生徒や保護者に「チノカクセイ」が起こる表現者だったのだ。
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★その熊谷先生が、水都国際の副校長なのである。生徒と保護者を広大な知のつがりに誘う教師。感動と実感と未来をいまここで共有できる学校になるんですよとニカッと笑みを浮かべている太田先生の顔が見えた気がした。
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