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2019年中学入試の新フレーム(193) 順天 自分の未来を変える教育

★順天は、SGH校であり、そのプログラムは、グローバル×STEAMでデザインされている。
★SGHの特徴は、振り返りと探究学習が基礎である。順天の場合は、それにイングリッシュコースとサイエンスコースの独自のプログラムを融合している。
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★この点について、長塚校長は終業式のときに、わかりやすく詳しく述べている。そのときのスピーチは、同校サイトで見ることができるので、ぜひお読みいただきたい。

★フィリピンのフィールドワークは、探究学習の粋を集めた破格のプログラムであり、英語で学んでいくのは言うまでもない。

★一方、オーストラリアの科学研修もすごい。少年のころに探究学習で発見したことが世界に認められ、今はコロンビア大学で研究している田上氏の例を出しながら、身近な世界での独自の気づきがグローバル市民社会に迎え入れられるエピソードを長塚校長は話し、順天の生徒のサイエンスへの情熱にエールを贈ってもいる。

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★いずれにしても、英語は必須である。そして、グッと来たのは、良き研究の3つの条件である。このクールでスマートなシンプルな、つまり数学的考え方が、順天学園の原動力だと感じ入った。

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