21世紀型教育

新しい対話の時代 自然と社会と精神とAIの循環ネットワーク 

★Think globally, Act locally.の時代。これがグローバル教育の基本ルール。このグローバルというのは、高度な英語力を身に付けようという狭い意味ではない。One earthのウェルビーイングを持続可能にする「実務力」と「考動力」とその両方を生み出す「発想力」アントレプレナーシップに基づく「対話」が可能になる教育だ。

★そして、地球のウェルビーイングとは、自然と社会と精神とAIが最適な循環を果たすことであり、この循環をめぐり対話を広め深めていくというコト。国家とか権威とか境界線を引いてきたものを超えて、グローバルにそしてローカリーに「考動」できる対話。それを実現できる「実務」を組み立てていく対話ができることが肝要。

★対話について、このような新しいものの見方をしていく時代。

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石川一郎先生のメタファー対話

★石川一郎先生との対話<GLICC Weekly EDU 第42回 「2027年に教育を変えるニューパワー教師の価値ー石川一郎先生との対話」>は必見です。

★リーダーというのは、多様な領域にかかわっているそれぞれの人の心に響く言葉を持っています。領域横断的に対話するには、メタファーを使って語るということが大切です。

★メタファーですから、領域をはみ出るし、新しい気づきを生み出す高揚感もあります。

★全国の学校で教育コーチを実践されている石川一郎先生の対話手法は、大いに参考になります。

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学習指導要領の再定義の必要鵜性?

★2年前に、本ブログは「ホンマノオト21」に移動しました。しかし、未だに検索していただいています。ときどき、本ブログのアクセス解析を見るのですが、今月は、「学習指導要領の法的拘束力の意味?」のアクセス数がトップです。

★今回のパンデミックで、オンライン授業が徹底できなかったため、学習指導要領の範囲を達成できない状況が生まれています。それで、「学習指導要領」で検索された際に、この記事にも立ち寄ったということでしょう。

★法的拘束力は文科省が認めているものですから、このような予測不能な事態に直面した時に、特別な措置をとるかどうかも文科省は判断をくださなければなりません。

★しかし、いずれにしても、ルーチンを変えるわけですから、現場にはストレスがかかります。

★もし、法的拘束という強い基準ではなく、あくまで指針だったり、手引きだったりしたら、現場では柔軟に動けるし、実は創意工夫できます。

★まあしかし、何をいつまでどこまでやるのかというのが学習指導要領で、どうやってやらなければならないかは、抽象的すぎるので、実は現場の創意工夫は大いに発揮できるという不思議な存在でもあるのです。

★建前と本音というやつでしょうか。

★法的拘束力があるわけですが、学習内容の法解釈上の多様性については、ブレーキがかかわるわけではないのです。それは思想や表現の自由が発揮できるようになっているのです。

★しかし、そうならないのは、法に対する日本人の感覚が文言主義だったり、自由や権利を保障するのが近代法だという観念がなかったりするからでしょう。

★学習指導要領が法的拘束力をもつならば、その内容について、教育関係者だけではなく、国民としての両親も大いに議論したほうがよいのです。そして、SNSでどんどん発信するのがよいでしょう。このような表現の力は、まさに権利を保障することにもつながります。表現の自由を行使するのですから、当然です。

★教育改革は、国民一人一人が、学習指導要領の再定義の議論をするところから、始まるのかもしれません。

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ホンマノオト21に移動します。

★私立学校研究(C)ホンマノオトは、11年間続けてきました。多くの方にご覧いただき。心から感謝申し上げます。しかし、容量が残り少なくなり、写真をアップすることができなくなりました。

★そこで、新ホンマノオトとして「ホンマノオト21」を作成しました。私の年齢を顧みれば、向こう10年運営できるかどうかですから、ホンマノオトは、新ブログで全うできると思います。

★「人類の子供たち」の10年をシルバ世代ながら支援するべく、今後も書き続けます。これからもぜご覧ください。よろしくお願いいたします。

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【聖学院 生徒の未来を創るコンフォートゾーン(2)】

★聖学院の学び合いのプロジェクトに参加して、自分の概念が違っていたというコトに気づいた。それは「コンフォートゾーン」という言葉の意味だ。
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(共感的な雰囲気が広がる聖学院の同僚性)

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【聖学院 生徒の未来を創るコンフォートゾーン(1)】

★昨日、授業と会議が終わって、18時ころに「学び合い」のプロジェクトに先生方は集まってきた。このプロジェクトは、21教育企画部長児浦先生が座長。参加するかどうかは、先生方の自由意志で、ゆるやかな勉強会である。
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【変わる】 静岡聖光学院副校長星野明宏先生 時代の変化・教育の変化・市場の変化を生み出す(了)テレビ東京 教育とマーケットの新しい切り口

★3つ目のミーティングは、六本木グランドタワー「テレビ東京」で。もともと星野明宏先生の記事は、日経新聞や日経ONLINEなどで、特集を組まれているくらいだから、メディアのネットワークも広い。同社報道局ニュースセンターの「ワールドビジネスサテライト」ディレクターの水上陽香氏とミーティング。
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(テレビ東京のスタジオで。左から水上ディレクター、星野副校長)

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【変わる】 静岡聖光学院副校長星野明宏先生 時代の変化・教育の変化・市場の変化を生み出す(3)山川出版社の若きリーダー

★2つ目は、山川出版社の若きリーダー2人とのミーティングだった。星野明宏先生は社会科の教諭ということもあるが、ラグビー部の先輩後輩のつながりがあるのが、同出版社の代表取締役副社長野澤武史氏。同行されたのが、同出版社のICT事業部プロジェクトマネージャーの中谷有吾氏だった。
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【変わる】 静岡聖光学院副校長星野明宏先生 時代の変化・教育の変化・市場の変化を生み出す(2)KIDS CONFERENCE

★1つめのミーティングでは、KIDS CONFRENCE主宰の大関秀樹氏にお会いした。静岡を静岡聖光が大きく変わることを通してドリームシティーにすべく各界を駆け回っている星野先生と意気投合している大関氏。
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【変わる】 静岡聖光学院副校長星野明宏先生 時代の変化・教育の変化・市場の変化を生み出す(1)

★昨日19日(金)、静岡聖光学院中学校・高等学校(以降「静岡聖光」と表記)の星野明宏常務理事・副校長とお会いした。一日で何人もの有識者や各界のキーパーソンとミーティングをする行動力に驚嘆した。
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(テレビ東京のロビーで)

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