内なる世界が荒れはてないために ミヒャエル・エンデ
☆毎月一冊、子どもたちと本を読む。本を媒介としてそれぞれの子どもの世界が広がる。鼻をふくらませ、目を輝かせ、うるうるさせ、話しかけてくる。
☆本に書かれている内容とは限らない。むしろ連想なのだが、それは空虚な幻想ではない。それぞれの子どもの等身大の世界の投影なのだ。
☆もし読んだ本を基準に、その子どもの表現を比べたら、とんでもないことになるだろう。そんなこと本に書いてないじゃないかと一言でも発してみよ。とたんに子どもの内なる世界は閉じられる。
最近のコメント