書籍・雑誌

内なる世界が荒れはてないために ミヒャエル・エンデ

☆毎月一冊、子どもたちと本を読む。本を媒介としてそれぞれの子どもの世界が広がる。鼻をふくらませ、目を輝かせ、うるうるさせ、話しかけてくる。

☆本に書かれている内容とは限らない。むしろ連想なのだが、それは空虚な幻想ではない。それぞれの子どもの等身大の世界の投影なのだ。

☆もし読んだ本を基準に、その子どもの表現を比べたら、とんでもないことになるだろう。そんなこと本に書いてないじゃないかと一言でも発してみよ。とたんに子どもの内なる世界は閉じられる。

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リクルート と 三木清

☆リクルートが出版している「キャリアガイダンス №27」は、タイムリー。中教審などにおける、高校卒業後の就職を学ぶ機関の設置や授業、キャリアガイダンスの強化の流れを鷲づかみにしている。

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☆どのページを読んでも個の「生きる力」をいかにサポートするか、そのプログラムやノウハウ満載。ベンチャーキャピタルの大物原丈人氏の語る型破りな人間になれエールは、成功者の価値観を高らかに謳っている。

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