学び

国際化学オリンピック 海陽生 金メダル!

☆7月7日(金)~14日(金)、タイ(ナコンパトム)で開催された「第49回国際化学オリンピック」において、海陽学園6年生の坂部圭哉君が金メダルを獲得。坂部君の金メダル獲得は、昨年に引き続き2年連続の快挙だそうだ。

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なぜアクティブラーニングは行き詰まるのか。<メモ書き>

☆「アクティブラーニング」という言葉が地を這い、空を舞っている。この1年で関連図書も200冊を超えると指摘する方もいる。その研修たるや、過去1年で、1000をはるかに超えるほど行われただろうし、今も継続中。

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☆しかし、アクティブ・ラーニングが、学びの考え方を変えるのであるという話。天動説が地動説にシフトするくらいのパラダイムチェンジが起こるという話がまったく議論されていない。

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伸びる学び 伸びない学び[01]

☆グローバルな時代に翻弄されないために、知を身につけることは重要である。そのことを今や疑う人はいない。しかし、この「知」なるものが何であるかは、人によってだいぶ違う。

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脱ゆとりの効果?文科省におもねるメディア

☆朝日新聞(2012年12月12日)によると、

63カ国・地域が参加した2011年の国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)で、日本の小学4年の得点が過去最高だったことが分かった。文部科学省は「脱ゆとり」への転換が要因と見ている。ただ、「数学の勉強が好き」という中学2年が4割に満たないなど、勉強意欲は国際平均を大きく下回り、学力とのアンバランスさが目立つ。

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子どもの学び 時空トンネルの入り口[04]

☆時事通信 8月7日(火)13時9分配信 によると、若者のうつ病治療に効果のあるコンピューターゲーム「SPARX」が開発されたということである。うつ病のティーンエージャーにとって、コンピューターゲームは、人と人とのリアルな対面でのカウンセリングと同様の治療効果を上げるという報告が、ニュージーランドのオークランド大学Sally Merry博士らの研究によって、2012年4月19日版のBMJ(British Medical Journal)に報告されたというのである。

☆SPARX:とはSmart, Positive, Active, Realistic, X-factor thoughtsの頭文字から作られた名称。

 

SPARXのデモ動画(The effectiveness of SPARX, a computerised self help intervention for adolescents seeking help for depression: randomised controlled non-inferiority trial)

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子どもの学び 時空トンネルの入り口[03]

☆20世紀型教育から21世紀型教育にシフトするなかで、サポーターがいない場合、途中で挫折したり、20世紀型に戻ってしまったりということがある。

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子どもの学び 時空トンネルの入り口[02]

☆21世紀型教育は、横断的、学際的、コラボ的・・・。学びの時空トンネルを通り抜けるには、一人の力だけではなく、多くの人やもの、コトとの関係がものをいう。そのイメージは、ファンタジーそのもの。今でも、ナルニア物語や魔女の宅急便を読むと、子どもたちの集中ぶりワクワクぶりはものすごい。

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子どもの学び 時空トンネルの入り口[01]

☆年長から小学校4年生が中心になって絵やオブジェを創る学びの場を少しお手伝いしている。次のイラストは、この場のイメージである。

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「学びの時空トンネルの入口」

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夢 「みる」から「かなえる」そしてルネサンス

☆福原愛ちゃんは、ずっとメダルを追ってきて、今回かなえることができた。そして「夢はかなえることができる」と言ったそうだ。しかし、かなえても、どうやらそれで終わりではない。再び原点にかえるルネサンスの息吹が吹く。

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Z会西村社長 メタ能力語る

☆Z会のサイトで、西村社長のメッセージが掲載されているが、そこでメタ能力について次のように語り、話題になっている。

成長する余地のことを「伸びしろ」といいます。環境変化が激しい現代においては、伸びしろという意味での変化-変身するという潜在能力が、子どもたちの将来を左右するように思えてなりません。学力=学ぶ力というのは、変身できる力とも言えるメタ能力ではないかとも考えたりします。このメタ能力は、自身の経験や獲得した知識を、次の同じような場面・状況で望ましい結果を得るのに活用するという意味で、復習と密接な関係にあるのではないでしょうか。

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