教育イノベーション

11月15日は麹町学園で私学のスーパー授業を受けよう

11月15日(日曜日)は、麹町学園に16校の私立学校が集結。スーパー授業を開催するという。

☆16校の顔ぶれを見ると、

【共学校】

かえつ有明中学校
国学院大学久我山中学校
淑徳巣鴨中学校
東京成徳大学中学校
宝仙学園理数インター

【男子校】

京華中学校 
佼成学園中学校 
芝浦工業大学中学校 
聖学院中学校 
獨協中学校
本郷中学校 

【女子校】

麴町学園女子中学校   
東京女子学園中学校
中村中学校
和洋九段女子中学校
和洋国府台女子中学校

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伸びる学校[062] かえつ有明の成長つづく<03>

伸びる学校[061] かえつ有明の成長つづく<02>のつづき

☆本日4日、かえつ有明の中1「サイエンス科」では、「東京みなと館」のフィールドワークを実施。その情報を聞き及び、途中から参加させていただいた。

Pb040815 ☆このミュージアムでは、東京港の景観を見ることができるし、東京港の国内外の経済的な拠点とはどういうことかが理解できる展示を見ることもできる。そして、なんといってもかえつ有明の立地条件としての臨界副都心の新しい開発計画の展示物がある。

☆生徒たちは、ここに来てから初めて調べるわけではない。すでにリサーチノートブックで、何を調べればよいのか課題意識を持って、フィールドワークする。

☆館内スタッフの方のお話に耳を傾けたり、展示物をみながら、さらに自分なりの課題の輪郭を明らかにしていく思考の過程が、今回のフィールドワークの目的ということのようだ。

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≪公私協力プロジェクト≫成功の余波

☆すでに、本ブログ「≪公私協力プロジェクト≫ 新局面ひらく」でも紹介したが、先週土曜日開催され、見事に成功したと企画の中心人物である中村の梅沢教頭から一報入った。

10/24(土)、「公私協力プロジェクト 4校合同説明会」が盛況で終わりました。参加組数350組(男子120、女子230)・参加人数は600名をはるかに越え数え切れませんでした。塾・マスコミ・学校関係の方も30名程来てくださいました。

参加者のアンケートには「学校説明会だと敷居が高いが地元の学校が集まっての会なので参加しやすかった」「公立と私立の違いやそれぞれの特徴がわかった」「来年もやって欲しい」「パネルディスカッションでは普段聞けないことがあって良かった」「男子校説明会、女子校説明会などあるが地域性のある説明会はいいですね」

また、通塾をしていない方が40%いらして、この会の役割を十分に果たせました。
これから進路を考えるよいきっかけになってくれたことと思います。

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質向上に向かう大学 私立中高一貫校では当たり前だが

☆「週刊東洋経済 2009.10.24」の特集記事は「本当に強い大学2009」。この時期恒例の記事だが、トーンが若干変わったか。

☆ハーバード大や慶應大などが運用資産で損失を出しているので、量的拡大から教育・研究の質向上にシフトしているという流れなのかもしれない。

☆世界同時不況を待つまでもなく、この傾向はあったはずだが、お尻に火がつかないと実感できなかったということか。

☆私立中高一貫校は、助成金も含め学費以外に資産運用はなかなかできないから、実に質素倹約、質向上以外に手の打ちようがなかったので、何を今さらではあるが、慶應大の清家篤塾長の言葉に耳を傾けてみよう。

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伸びる学校[061] かえつ有明の成長つづく<02>

「伸びる学校[060] かえつ有明の成長つづく」のつづき。

今月7日午前、かえつ有明教育講演でスピーチさせていただいた後、午後は、多くの先生方からお話を聴くチャンスをいただいた。

☆創立106年を迎える私立学校が、建学の精神を不易としながら、教育イノベーションに挑戦してさらに飛躍していく過程に立ち会う機会をいただいたわけである。

☆2006年に今の有明エリアに移転し、共学校になり、校名も校舎もカリキュラムも大胆に変えた。しかし、何より興味深いのは、全く新しい「サイエンス科」という授業をつくったということであろう。

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創造的資本主義あるいは公益資本主義と私立学校

☆「世界10月号」(岩波)で、寺島実郎さんが≪ビル・ゲイツの創造的資本主義≫というテーマでショートエッセイを書いている。

☆また、原丈人さんが「公益資本主義は可能か」という対談に出ている。

☆オバマ大統領と日本の政権交代の流れが、理念なき市場経済から新しい市場経済に転換していることを受けての「世界」の編集コンセプトなのだろう。

☆しかし、惜しいと思うのは、それが私立学校の教育につながっていることを見逃していることだ。

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村上陽一郎氏の希望「賢慮」

☆「キャリア・ガイダンス」(0910,№28 リクルート)で、村上陽一郎教授の語りが掲載されている。

☆専門知も政策知も重要であるが、必ずしも情報が市民に共有されているわけではない。

☆結果だけ押し付けられている現状では、専門知や政策知に不安を感じながら生きていくしかない。そこから脱却するには、幅広い教養や賢慮が市民にも必要だという。

☆それには光と影があるからクリティカルシンキングが必要だが、インターネットは役に立つと。

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「変貌する教育学」の公立と私立の違い 了

「変貌する教育学」の公立と私立の違い②のつづき。

☆最後に、「変貌する教育学」で編者が無意識のうちにテーマにしている、「学としての教育学」へという見識者。普遍的ルールを探究しながら「授業研究」をしている見識者がたくさんいる私立学校を思いつくまま列挙しておこう。教育の格別のクオリティは彼ら見識者によって支えられているし、未来への希望がそこにはある。

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「変貌する教育学」の公立と私立の違い①

☆「変貌する教育学」(世織書房2009年8月)が、東大教育学部の教授や出身教授を中心に編集されている。政権交代前に上梓されているから、微調整しながら読まなければならないが、日本の教育のあり方を表現している「教育学」の危機を問うている姿勢においては、政権交代によってなんら変わらないし、むしろ促進されるかもしれない。

☆しかし、この手の本を読むときに、心得ておくことは、「日本の教育の危機」や「教育学の危機」の当事者は、初等中等教育レベルにおいては「公立学校」であるということだ。

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かえつ有明の見識

☆トリニティ教育研究所フェローの鈴木裕之氏が「かえつサイエンス科論」の第2弾≪新しい学習プログラムの試み 2 -かえつ有明中高「サイエンス科」その2≫を書いている。

☆その中に、山田先生の語りを紹介している部分がある。

「アメリカでは、大リーグに代表されるように、個性や才能を重視する社会に見えるが、実はその前段階ではきっちりと型にはめている。コーチに従わないと強く叱られる、指導者へのリスペクトを要求される社会なのだ」と。

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≪公私協力プロジェクト≫ 新局面ひらく

☆「10月24日、中村学園で、公立中高一貫校である両国と白鴎、私立の安田学園と会場校中村が合同説明会≪公私協力プロジェクト「4校合同説明会」≫が開催される」については、≪今秋 神奈川と東京の新しい合同説明会 私学の存在理由を問いかける≫という本ブログ記事で紹介した。

☆この≪公私協力プロジェクト≫の中心人物である中村中の教頭梅沢先生からこんなメールをいただいた。

江東区小学校PTA連合会がこの企画に賛成し協力をしてくださることになったのです。当然区教委にも依頼し了解を得て、江東区内の全小学生にご案内ができるようになったのです(とは言え4~6年生としました)。こんな事が起こるのですね。まさに創立百周年に相応しい出来事と大変喜んでいます。これは、中村と地域のコミュニティーが新たな扉を開けた瞬間ですね。

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P.S.佼成学園女子のPISA型入試に学ぶ

☆前回、佼成学園女子のPISA型入試は、学校の顔であり、教師力の見える化が果たされているという旨を書いた。

☆また、このPISA型入試こそ、OECD/PISAのコンセプトに基づきながらも、それを超えた広がりを有しているとも。

☆そして、本日7日の「創立記念式典」に参加して、さらに確信したことがある。

P9070015 関連記事)「佼成学園(男子・女子)創立記念式典」開催

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佼成学園女子のPISA型入試に学ぶ

☆私学市場や受験市場では、「入試問題は学校の顔」という表現が人口に膾炙されている。入試問題はその学校の教育の質を最も見える化している表現態であると言い換えることもできるだろう。

☆しかも、入試問題は、一人の教師がつくるわけではない。学内でチームが結成され、議論・編集の過程を通して作られる。そして採点も教師が一丸となって行うわけだ。採点後、許容や一問一答の正答率の結果について振り返りも行われる。

☆だから、本当のことを言えば、入試問題こそ教師の力が表れるのである。

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共立女子から授業が変わる

☆何かと鳩山家の人々の話題が尽きない、今回の政権交代劇。その中で、鳩山家を支える妻たちの話は興味深い。その妻の中に、春子と薫がいる。春子は鳩山一郎の母であり、薫は一郎の妻である。

☆そして何より二人は歴代の共立女子の理事長だ。鳩山一郎の意志を継いだ由紀夫が掲げる「友愛革命」。EUの父クーデンホーフ・カレルギーの思想でもあり、フランス革命の「自由・平等・博愛」のキーワードにも通じる。

☆「友愛革命」とは、ハーバーマスやルーマン、ガーフィンケルといった社会学者から見れば、コミュニケーション革命である。簡単にいえば官尊民卑的な抑圧的なコミュニケーションをぶっ壊し、公平で論理的で創造的なコミュニケーションへの転回である。

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伸びる学校[060] かえつ有明の成長つづく

☆トリニティ教育研究所フェローの鈴木裕之氏が≪新しい学習プログラムの試み 1 -かえつ有明中高「サイエンス科」≫という記事を連載し始めた。

かえつ有明の「サイエンス科」といえば、国語と理科を論理的に統合し、その論理を体験と結びつけて、思考力と想像力を養う画期的な教育イノベーション。

☆世の中が脱ゆとりと叫び、新学習指導要領でどの教科にも、言葉力を強化するプログラムを作りたいという方向が見え始めたときには、すでにかえつオリジナルの「サイエンス科」という学際的なプログラムが始動していた。そしてそれが新生かえつ有明の飛躍の大きな力になった。

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「現代の教育学」を私学的切り口で読む【番外編】 福武ハウス2009 補足

☆≪「現代の教育学」を私学的切り口で読む【番外編】 福武ハウス2009 (Goodware Times)≫では、生徒の才能を引き出す空間デザインをしている教育空間の重要性について書いた。

☆公立学校は、残念ながら教育空間は規律訓練型の空間設計になっている場合が多い。つまり監視の目が空間に埋め込まれているのである。

☆一方私立学校は、リスク管理だけではなく、生徒1人ひとりの居場所や才能や倫理を形作る空間がプログラムされている。

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「現代の教育学」を私学的切り口で読む【04】 美 補足

☆≪「現代の教育学」を私学的切り口で読む【04】 美≫で、こんなことを書いた。

私立学校は、教育の範囲があるから、アポロ的とディオニュソス的の両極のバランスをとるか、統合するかどちらかの創意工夫がある。公立学校は、アポロ的を超自我の領域とし、ディオニュソス的領域を無意識とし、この領域を抑圧する。美において公立学校は、顕著なほど論理と抑圧と道徳に終始する。ここに創造性は発露しない。一握りの生徒が芸術性を評価されて終わる。一方私立学校は、美においてすべての生徒が創造性を有し、多様に表現をするのを本意とする。

☆このような生徒一人ひとりの創造性を美学を通して広げている私立学校を列挙すると、

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「現代の教育学」を私学的切り口で読む【03】 知識 補足

☆≪「現代の教育学」を私学的切り口で読む【03】 知識 補足 で、こんなことを書いた。

私立学校は、メタ認知を大事にする。論理的思考力で終わらずに、批判的思考や創造的思考を教育に組み込む。・・・・・・そのための授業は「リサーチ―ディスカッション―編集―プレゼン」というメタ認知フル稼働のプログラムが考案され実践・・・・・・

☆このようなスペシャルプログラムを組み立て実践している私立学校を思いつくまま列挙してみると、

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「現代の教育学」を私学的切り口で読む【02】 言語 補足

☆≪「現代の教育学」を私学的切り口で読む【02】 言語≫で、次のように書いた。

既存の事物を超えて、現実そのものから生まれる言葉を駆使できるようになるには、教科書を捨てねばならない。現状の公立学校では、これは不可能なのだ。私立学校が教科書を超えるというのは、たんに難しい問題集を使うという意味ではなかったのである。まして生徒募集のPRなどでもない。もっと深い意味が横たわっていたのである。

☆では、たとえばどの私立学校の言語教育活動が典型的なケースなのだろうか。

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「現代の教育学」を私学的切り口で読む【01】補足

☆「現代の教育学」を私学的切り口で読む【01】で、

公立学校は能力主義というメリトクラシーの枠内で教育改革をしていることになる。ところが私立学校の多くは、建学当初から、子ども一人ひとの才能を認める才能主義である。しかもそれが正当なのは、建学の精神・教育理念に基づいた才能主義であるからだ。

☆と書いたが、なぜ理念があると才能主義を担保でき、理念がないと担保できないのか。

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2つのエクセレントスクール[15] 武相の夏

「2つのエクセレントスクール[10] 武相の気品」のつづき。

☆はじめての裁判員裁判の判決がでた。各テレビ局や新聞各紙は、そのニュースを大きく取り上げてきた。専門家も登場し、専門用語もわかりやすく解説されていた。

☆今月30日には総選挙。政治や小選挙区の話など、政治のキーワードを国民は学ぶチャンスを得ている。金融危機などは、ファイナンシャルな用語や経済サイクル、景気と財政の関係など難しい話になる。

☆しかし、こと教育の話題になると、国民が教育の専門用語や学びの理論を口にするのはまるでタブーだ。はっきりいって、政治や経済、法律よりよほど易しい教育学のキーワード。教育・子育て選挙と言われていながら、学費の話と学力(といっても得点力の話)の話で終始する。

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マイクロソフトとベネッセと私学の連携が映し出すコト

☆本ブログ「進むベネッセ進学指導支援戦略②(6月23日)」で、私立学校とベネッセとマイクロソフトが連携して、ロボットを作り、パフォーマンスを競うプログラム(CEP)の動きが加速していることについて紹介した。

☆あれから一か月以上過ぎたが、その間に大きな進展があった。すでに、麻布学園、鴎友学園女子、慶應義塾湘南藤沢、駒場東邦、白梅学園清修、聖光学院、西武学園文理の計7校、約250名の中・高生たちがプログラムに参加し、成果をあげたようだ。

関連記事) 理数系人材教育の具体性 -ロボットプログラミング講座-

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学校経営的視点

★学校を選択するとは、学校の経営的状況と未来性を検討することであり、学校説明会に父親が参加する数が多くなったことにより、このような学校経営的視点が今後ますます重視されるようになるだろう。

★教育において商品は教育サービスであるが、いわゆるサービス業とは違うので、むしろ教育ソフトと置き換えた方がよいだろう。この教育ソフトパワーとその質とそのソフトの保護者や受験生への共感度アップが生徒獲得戦略の目的となる。

★つまり教育ソフトの充実と生徒獲得戦略は、私立学校経営において両輪である。

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2つのエクセレントスクール[14] 東京都市大学付属中の魅力 【了】

2つのエクセレントスクール[13] 東京都市大学付属中の魅力 【3】のつづき。

☆東京都市大学付属中の各授業のスタイルは、対話型である。いわゆるワンウェイ講義形式ではないということだ。

☆国語科の教師と数学科の教師の対話を聴きながら、あっ同じ質感が授業の中でも展開されているのだなとイメージできた。夏期講座も少し覗いたが、集中してはいたが、威圧感はなかった。

☆入試問題は学校の顔であるというのはもはや通説になっているのだが、東京都市大付属中の入試問題もそれをパーフェクトに反映している。国語では詩が必ず出題される。詩は受験生特に男子にとってはとっつきにくい素材。だから敬遠されがち。

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2つのエクセレントスクール[13] 東京都市大学付属中の魅力 【3】

2つのエクセレントスクール[12] 東京都市大学付属中の魅力 【2】のつづき。

P7230056 ☆今回訪れた時期は夏休み、講習が行われていた。また、学校に勉強しにきている在校生もいたようだ。

☆学びの空間としては、たいへんオープン。普通教室であろうと、理科室であろうと、とにかくガラス張り。

P7230064 ☆解放感というか開放性というか、廊下も広いし・・・。あのファイマンは、好奇心、開放的精神、問いの視点を、科学の目の3要素としているが、教育工学的な空間づくりとしては、ファイマンとシンクロする。

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2つのエクセレントスクール[12] 東京都市大学付属中の魅力 【2】

2つのエクセレントスクール[11] 東京都市大学付属中の魅力 【1】のつづき。

☆東京都市大付属中の通学経路は、成城学園前から歩いてくるグループ、あるいは二子玉川からバスで通学するグループが多いだろう。どちらの駅も開発が進み、その都市は文化的な水準の高い雰囲気の都市デザインが進んでいる。あたかも同校の新校舎建設に合わせて開発が行われたかのようだ。

☆東京都市大自体が、建築デザインで活躍している人材を輩出していることもあり、経済的にも文化的にも豊かな都市計画が目の前で広がっている空間を通って学校にやってくるのは、知的刺激を受容しながら通うことができ、キャンパスの延長上も教育空間の条件をそろえている点で、他校にないアドバンテージを有している。

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2つのエクセレントスクール[11] 東京都市大学付属中の魅力 【1】

☆今春から、武蔵工大付属中は、「東京都市大付属中」と名称を変えたが、それは名前とともに、教育の中身も魅力的になったことを意味する。すでに3年前から中高一貫体制を着々と進め、来春には新体制になってからの新高1が誕生する。

☆文科省の学習指導要領の改訂もあるが、それよりも新高1を迎えるにあたり、6年間一貫カリキュラムの充実を目指している。

☆もちろん、同校の魅力は、今初めて生まれたのではなく、もともと「有る」ものなのだが、受験市場のフィルターが色濃くかかり、その本来の魅力が見えないできた。

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警戒水域か?私立中高一貫校生徒獲得戦略 面舵いっぱい?

☆世界同時不況が慶応の新戦略である小中一貫校開校をいったん挫いた。延期を決定したという。

☆お金の問題が大きいだろうが、経済問題と表裏一体の法律問題も背景にあるのだろう。政権交代予想による公立復権への動きへの予防策・リスクマネジメント。

☆塾関係の情報センターの多くは、中学受験生の数の右肩下がりを受験市場が冷えるとして発表の仕方を工夫してきたが、来春もはやそれはできない。だいいち、すでに学校関係者は誰しも受験生増というのは大本営発表さながらだと思っている。

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公立中高一貫校と私立中高一貫校の差異<2>

☆昨日、「公立中高一貫校と私立中高一貫校の差異」を書いたら、別業界の友人から「私学の変わらぬ理念こそ優位なのだから、その点に関して公立はそれほど模倣できないって書いてあったけれど、なぜ模倣できないのか、憲法前文の思想背景の復元をしたらと君だって言っているじゃないか、矛盾では?」と、飲みながら・・・。

☆説明不足だったので、こう説明した。もし復元できたら可能だけれど、たぶんなかなかできないという現実的な話をした。

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公立中高一貫校と私立中高一貫校の差異

☆「公立中高一貫校伊奈学園の評価報道される」という教育関連ニュースを読んでくださったある私立中高一貫校の先生から、「公立中高一貫校で、私立よりリベラルアーツの充実に力を入れているところがあるのは、本当は本間さん知っているのに、厳しい書き方していますね。私立の中には公立中高一貫校に市場をとられているところもあるでしょう」と指摘された。

☆たしかにすごい公立もあるが、このところ書き続けている、三次元の奥行きの部分がない以上、私立学校と公立学校の差異はあり続ける。

☆私立と公立という比較においては、どんな私学もその奥行きがはっきりするからだ。

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2つのエクセレントスクール[10] 武相の気品

☆前回浅野とサレジオの差異を紹介したときに、理念は括弧にいれて、男子校は結局偏差値と進学実績の差異で選択判断されがちだと書いた。

☆この傾向は神奈川エリアにおいてわりと強い。このことはベクトル図でいうと、選択者は縦軸と横軸の二次元のフィルターでしか選択判断をしないということになる。

☆だから、もう1つのエクセレントスクールである奥行きのベクトルが見えない。桐光学園の分析で発見したように、3次元の奥行きのあるエクセレントスクールを見出せる選択者は、神奈川エリアの男子校ではなく、東京エリアの男子校を選択してしまう。

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2つのエクセレントスクール[09] 浅野とサレジオ

☆浅野とサレジオ学院は、財界創設と神父創設という大きな差異があるが、それが日常の学園生活で前面にでてくるわけではない。

Asanosarejio ☆したがって、偏差値や大学進学実績の差異で選択されがちである。

☆もしこれが女子校であったなら、創設の経緯の違いからくる雰囲気の違いがポイントになるところである。

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2つのエクセレントスクール[08] 東京女学館

☆≪私学の系譜≫として東京女学館は異彩を放つ潜在的なエネルギーを持っているが、そこは封印されたままである。

☆その封印されたエネルギーがあるからこそ、エクセレントスクールとしてのポジションを維持しているわけだから、在校生やOGにとってはそれ以上なにも望むべくもない。

☆しかし、98年・99年ごろ当時の館長渋沢雅英先生は、なぜあれほど改革を推し進めたのか。大学の問題もあっただろうが、東京女学館が、渋沢栄一の精神である経済道徳合一論を引き継ぎ、それを教育の中で展開しようとしたからではないか。

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2つのエクセレントスクール[07] エクセレントスクールに向かう白梅学園清修②

2つのエクセレントスクール[06] エクセレントスクールに向かう白梅学園清修 のつづき

☆前回本ブログで、国語、数学、英語の先生が、それぞれ違う言葉で、受験勉強を超える世界標準以上のプログラムを実践していることについて語ったと書いた。

☆このことは重要である。白梅学園清修の教育力の大きさを物語っているからだ。

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2つのエクセレントスクール[06] エクセレントスクールに向かう白梅学園清修

☆7月11日(土)、白梅学園清修は学校説明会を開催した。昨年までは夏前に学校説明会を行わなかったが、今年はすでに3回目である。

P7110014 ☆また来春の入試改革も行い、草創期5年目を迎えるにあたり、広報活動や教育活動の再構築に動き出している。

P7110004 ☆それにしても、開催1時間前に訪れたが、1期生である4年生(高1)がかいがいしくもてなしの準備を手伝っていた姿には感動した。写真のように教師と生徒が一丸となって輪になっている姿は、白梅学園清修のミームでもある。

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2つのエクセレントスクール[05] 本郷の教育の質飛躍

2つのエクセレントスクール[04] 豊島岡と共立女子の差異のつづき

☆本郷中があらゆる領域で活発な教育活動を開始しその成果をあげている。飛躍的な進学実績をあげ続け、本来ならそれで十分安泰なはずが、ここ数年リベラルアーツにも力を入れてきた。

☆そして、東京都高等学校対抗バンドフェスティバルでグランプリをとった本郷のメンバーがこんなことを言うようになった。フェスティバルのプレゼンで

オレらはただ大会やりに来た訳じゃなくて、ただ評価されるために来た訳じゃなくなくて、ここにいるみんなになんかメッセージ届けたいなと思ってここに来た訳で。音楽ってなんか人の考え変えることも出来るし、自分の考えだって変えることが出来るし、なんか人の事引っ張っていくことも出来るってそうゆぅ力もってるって思う。

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2つのエクセレントスクール[04] 豊島岡と共立女子の差異

2つのエクセレントスクール[03] 栄光と聖光の差異のつづき。

☆豊島岡女子と共立女子は、ベクトル図で比較しなくても違いは感覚的にわかるかもしれないが、だからこそその感覚に合うかどうか確かめてみたい。

☆両校ともイベントや部活は活発で、留学や海外研修などの国際理解教育に比べれば、日本の文化を基調とした教育活動のほうが活発である。

☆進学実績の差異は、はっきりしている。豊島岡女子のほうは明快に東大や医学部に合格させることに力をいれていることが伝わるが、共立女子の方は、そこにこだわっていないということがきちんと伝わってくる。

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2つのエクセレントスクール[03] 栄光と聖光の差異

2つのエクセレントスクール[02] 駒東と海城の差異のつづき。

☆神奈川エリアのカトリック男子校と言えば、栄光学園と聖光学院。大学進学実績や偏差値で比較すると、差異はないと言っても過言ではない。

☆しかし中学入試問題をみると、その差異は歴然だ。

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2つのエクセレントスクール[02] 駒東と海城の差異

桐光と比べると、駒東と海城の教育環境の差異が見えなくなるが、駒東と海城を比較するとその差異がはっきりする。

Photo ☆両者との比較で、あくまで相対的だが、駒東が理念主義的エクセレントスクールで、海城が理念脱構築主義的エクセレントスクールということになるか。

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2つのエクセレントスクール[01] 芝はシステム論的

☆成熟期を迎えているエクセレントスクールでも、内生的発展をし続けている学校と停滞期に突入している学校がある。

☆その違いはどこにあるのか?それはこのところリベラルアーツのベクトルが線か面かでみてきている。

☆内生的発展をし続けているエクセレントスクールは、リベラルアーツが面である。それに比べ停滞(高いレベルを維持している意味も含むが)期エクセレントスクールは、リベラルアーツが教養主義的あるいは道徳論的だ。建学者の理念を前面に出すが、それがどのようにリベラルアーツに具体的に浸透しているのか明快ではない。

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私立中高一貫校の4つのタイプで伸びる学校が予想できる

P7020104☆桐光学園の「テオリア」と「学問のツバサ」を読んでいるうちに、桐光学園と男子御三家の教育の質の差異に気づき、「変わる教育 【04】 桐光学園と御三家の違いから見える未来」というメモを書いた。

4 ☆そして描き終わってから、一般化できると思い、「リベラルアーツ」のベクトルと「進学指導」のベクトルの大きさで描いてみた。

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ヤング・アメリカンズ(3)アメリカ文化コンテンツとしてのプログラム

☆ヤング・アメリカンズのワークショップをいっしょに見学した岡部氏も、ブログでコメントをアップしている

☆その中で、ヤング・アメリカンズのプログラムの基本構造は、LAのユニバーサルスタジオのSpecial Effect Stages やフロリダのディズニーワールドのMonsters Inc、Lion Kingのアトラクションに似ていると指摘。

☆このようなワークショップ型のプログラムは、アメリカの文化コンテンツなのだろう。

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ヤング・アメリカンズ(2) 理念パフォーマンス

☆午後からのプログラムは、スペシャルプログラム。ライオンキングのミュージカルを凝縮したパフォーマンスとでも言おうか。

☆まずはヤング・アメリカンズのスタッフが、パフォーマンスを見せて、そのあと振付をしていく。はじめはリズムに合わせて型を覚える。そのあと音楽を重ねて、身体の躍動感と旋律を一体化させる。リズムから旋律へ。

☆しかし、今回はいきなりライオンキングから入らなかった。ヒップホップをやってからはいった。子どもたちの状態を見て、少しプログラムを変えた。理由はノリがいいからということだったが、なぜノリがよいからなのか。ノリがよければ、すぐスペシャルプログラムにはいればよいではないか。

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ヤング・アメリカンズ(1) ベネッセとコラボ

P6280042_2 ☆昨日から今日にかけて、大森学園高校のスタジオで、首都圏の学校の生徒が100人強集まって、ヤング・アメリカンズのワークショップ(写真はワークショップシーン)が行われている。

☆1962年からアメリカでは行われていて、すでに10万人の参加者だという。日本では始まったばかりで、参加者は4500人。

☆日本でこの活動を支えているのは、「NPO法人 じぶん未来クラブ」。ボランティアも600人が参加しているそうだ。

☆可動性があり、ダイナミック、かつ知性と感性の豊かなキッザニアやディズニーランドというような雰囲気の活動なので、お金をかけて広報活動をすると収拾がつかなくなるらしい。

☆中高の学校に広げていきたいので、ベネッセコーポレーションとコラボしたという。

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進むベネッセ進学指導支援戦略②

進むベネッセ進学指導支援戦略①のつづき

☆「09年首都圏中学入試[84] 鴎友学園女子の新戦略② 企業とテクノロジーで連携 」の記事で、私立学校とベネッセとマイクロソフトが連携して、ロボットを作り、パフォーマンスを競うプログラム(CEP)について紹介した。

☆この動きが加速している。かつて私自身Honda「発見・体験学習」のプログラムデザインをしてきた経験からみると、このCEPは、リベラルアーツをコンパクトにシステム化したものであり、マテリアルはロボットとPCソフト。Hondaの場合もそのマテリアルはHondaの商品やあのアシモ。先端的ではあった。

☆ともかく、CEPでも、この先端的なリソースを活用して、生徒たちは協働して自分たちのアイデアを形にしていく。

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東大の教員教務「逆評定」本

P6210064 ☆東大生から「東大の教員教務逆評定 2009年度夏学期版」を見せてもらった。「恒河沙」というサークル?が制作しているようだ。

☆履修するときの貴重な情報らしい。年二回発行されていて、学内で大いに参考にされているらしい。

☆要するに効率よく履修するためのデータ。成績のつけ方が「大仏・仏・鬼・大鬼」なのかはたしかに重要だろう(笑み)。中には「神」や「天使」というのもあった。

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女子校の新たな使命か?

「2015年までに全ての子どもが男女の区別なく初等教育の全過程を修了できるようにする」これは、国連ミレニアム目標のひとつです。しかし、今もなお1億100万人の子どもたちが小学校に行くことができずにいます。そのうち男の子が4800万人。女の子が5300万人。(ユニセフ 2009夏のキャンペーン 女の子に学ぶチャンスを)

☆日本の女の子には関係がないかもしれませんが、本当にそうでしょうか?女性に対する伝統的な差別や習慣がまだまだ世界には残っています。

☆日本の女子教育が行われた当時は、実は同じ状況があり、女子の未来を拓くために女子教育は行われました。欧米からも女子教育の支援もたくさんありました。

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10歳の壁

★昨日18日、NHKのクローズアップ現代で、「10歳の壁」のテーマが取り上げられた。トリニティ教育研究所の「ニュース」でそのことについて触れたら、すぐにアクセスが集まった。NHKの影響力はすごいものである。

→昨日書き込んだ記事「10歳の壁を乗り越えるには思考力???」

★そして、本ブログの中の過去の記事「08全国学力テスト“03” 9歳・10歳の壁を越えられない」にも検索によってアクセスされていた。まさにロングテール論そのまま。インターネット時代、反応がすぐに世界に伝わる。もっとも私のは日本語サイトなので、ドメスティックだが・・・。

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