中学入試

【速報】東洋大学京北 定員増戦略成功する。

☆今年の中学入試から、東洋大学京北中学校は、定員を90名から120名にした。少子化が激しい中学入試であるが、都心は逆に増えている。その動向の機を見るに敏な戦略は見事に成功した。
 
☆出願そのものは、このところの高人気ゆえ敬遠されていたが、首都圏模試センターによると、最終的には、手続き者は120名を優に超えたようだ。いわゆる偏差値層も高くなった。
 
☆併願校も、早稲田大学グループ、明治大学グループ、中央大学グループ、青学グループ、日大グループ、成城学園などがずらりと並ぶ。やはりレベルはかなり高い。ともあれ、形式倍率より実質倍率や歩留まり率という実質がよかったわけである。
 
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(哲学授業の様子。豊かな対話が生まれるスタイル。写真は同校サイトから。)
 

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【速報】三田国際 2018年度中学入試結果 総数の実質倍率4.6倍!その背景にある学校選択志向性の変化。

☆三田国際学園の教頭・広報部長今井先生から、各関係者に、2018年度中学入試結果が配信された。それによると、出願者総数は3639名。受験者数は2079名。合格者454名。受験者総数に対する実質倍率は4.6倍となった。
 
☆偏差値が高くなり、敬遠されると予想されたが、多くの受験生が挑戦した。したがって、合格者は、昨年よりも100名ほど多く出している。実はこのことには、ある大きな変化が見え隠れている。
 
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(三田国際学園、渋谷教育学園渋谷は、複数回数なので、受験者総数で計算。)
 
 

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2018年首都圏中学入試(74) 2月8日 首都圏中学入試 出願総数 前年対比100%超える 

☆2月8日現在、首都圏中学入試出願総数の前年対比は、101%。
 
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2018年首都圏中学入試(73) 芝浦工大とかえつ有明の差異が映し出すコト。2019年中学入試の方向性。

☆首都圏模試センターのサイトを見ていると、芝浦工大中学校かえつ有明中学校の入試風景が掲載されている。どちらもオリンピックエリア豊洲にあり、隣接しており、今注目されている私立学校ということだろう。
 
☆それでいて、鎬を削るという雰囲気ではなく、それぞれ独自に生徒を獲得している。出願総数の前年対比は、芝浦工大中学校は、108.1%。かえつ有明は、131.9%。
 
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(AL思考力入試などに象徴されるように、ワークショップ型授業を全面展開しているかえつ有明の教師陣。対話が隅々までに流れており、リフレクションがコマめに実行されているのが大きな特徴。写真は首都圏模試センターから。)
 

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2018年首都圏中学入試(72) 大手塾の合格実績傾向から見える新市場 ②

☆2月7日現在(各塾のサイトから)の大手塾の合格実績の表。
 
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2018年首都圏中学入試(71) 内製的研修が教育力アップの秘訣。三田国際、聖学院、かえつ有明 vs 工学院

☆「21世紀型教育」という言葉に象徴される革新力が、学内外に浸透し、人気を集めるには、内製的研修が極めて重要である。しかし、多くの場合、研修を自前で行うという学校は意外と少ない。これに取り組んで学内の教育力をアップさせている有名な学校は、たとえば、4校ある。
 
 
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2018年首都圏中学入試(70) 三田国際 異次元の質の変化起こる!

 
 
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2018年首都圏中学入試(69) 大妻中野の野望 新思考力入試と算数入試の次

☆この3年間、大妻中野は、革新力を大車輪のごとく回転させてきた。しかし、3年目は、進学力と革新力の均衡が揺らいで、革新力が学内で強くなった。教育革新力の市場が中学入試市場に広がったとはいえ、まだ従来通りの進学力を中心とする安全地帯にいたいという普通の感覚の方も多い。
 
☆それゆえ、どんなによい教育も、進学力と革新力の不均衡が生じると、普通の感覚の受験生が不安になり敬遠する。それゆえ、出願総数は増えなかった。しかし、学校がバラバラになったのではなく、逆に革新力を強めることに一丸となったがゆえに、その革新力に共感する新しい層が入ってきた。
 
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2018年首都圏中学入試(68) 聖学院 偏差値を乗り越える「難関思考力入試」。

☆今年、聖学院が新設した「難関思考力入試」は、やはり今年実施した海城の社会の入試問題とトピックが重なった。「医療と高齢者の関係」についてだった。
 
☆海城は、前回紹介したように、瀬戸内海の島々を結ぶ済生丸の役割とその需要の理由を考えて200字で論述する問題であった。
 
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2018年首都圏中学入試(67) 海城 社会 25年以上も前から思考力を牽引 21世紀型教育校の思考力入試に影響を与えてきた。

☆今から25年以上前に遡ると、中学入試問題の華といえば、麻布の国算社理と武蔵の国算社理、栄光の国算社理、海城の社会、雙葉の国語、筑駒の国語だった。
 
☆中学受験生が小学校6年生であるにもかかわらず、社会の問題や人間の深層心理、想像力、宇宙物理かと思えば身近な自然現象そのものに迫る問題が出題されていた。もちろん、記述式・論述式の問題で、大学入試よりも刺激的でスリリングだった。
 
 
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