早稲田大学帰国生入試終了 帰国生と通信制高校生から見える本質
☆昨日3日、早稲田大学で帰国生入試が行われた。ここ最近、同大学では学部ごとではなく、ほぼすべての学部が共通問題を出題している。私の関心のある小論文試験もそうで、帰国生は同じ問題を考えたわけだ。
☆目指す専門が違うのに同じ問題を出題するというのは、専門知以前に考えてきてもらいたいファンダメンタルなというか本質的なというか、そういう意味で基礎的な問いかけが行われているということを意味する。
☆今年のテーマは社会力である。テキストは、門脇厚司氏の『社会力を育てる―新しい「学び」の構想』(岩波新書2010年5月)であるが、結局は時代が求めている、定型的な知識を利己的利益のために活用するのではなく、利他的な構えでコミュニケーションしながらお互いに共有できる知を創出しながらいっしょに生きていく社会力を問い返す問題で、教育学だけの領域の問題ではない。いわば学際的領域の問題。
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