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2014年 教育の拡張の時代

☆今日もおもしろい記事を3つほど紹介。まずは、<「メディア起業家」の時代がやってくる>東洋経済オンライン 1月4日(土)8時0分配信。この中でダニエル・ピンクさんは、次のように語る。

ただ最も変化が速い分野は、現時点で教育分野だと思う。たとえば、ある種のオンライン教育が利用可能になっているが、特に米国では、大学の学位がどの程度価値があるかという疑問が出てきている。グーグルなどは採用時に成績や学歴を聞くのをやめてしまった。というのは、データをとったところ、学校や大学の成績では、入社してから仕事ができるかどうかの参考にならないことがわかったからだ。したがって、教育分野には多くの変化が起こると思う。

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10代から30代が描く国のカタチ

☆元旦深夜NHKの「日本のジレンマ」で「僕らが描く この国のカタチ2014」と題して70年代生まれの、つまり30代以上の論客が語り合ったようだ。

☆そして昨日40代の東浩紀さんがどこか違和感を抱いているとtwitterで。

☆そして、今日3日は東洋経済オンライン1月3日(金)8時0分配信 で、<25歳以下で結成する新政党「0党」の野望 >という対談が掲載。次のように始まった。

新世代リーダー予備軍とも言える10代の優秀な若者は、どんな未来を描いているのか。「スーパーIT中学生」「スーパーIT高校生」として早くから独自の道を切り拓いてきたデジタルクリエーターの灘高生が、未来予測を発信。ITや政治、経済、教育、ときにはアイドルや女の子ネタまで、感度の高い移り気なアンテナがキャッチするまま書き連ねる。
今回は新春特別対談として、政治活動家で慶応義塾大学1年生の青木大和さんをお迎えし、世代論や日本の社会、政治への思いを語り合う。

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東浩紀氏の2014年ビジョン

☆東浩紀氏が、twitterで、今年の抱負をつぶやいている。連投合わせると2000字を超える。

☆氏は≪官学の系譜≫には属さないけれど、≪私学の系譜≫にも属さない。時代認識は、文学的感性から最も新しい場を照らしている。

☆東氏を教育の中で論じるだけではなく、展開できる学校というのはあるのだろうか。それだけ、学校の時代認識は相当時代錯誤ということだろうなあ。

☆そんな時代錯誤の時代認識で、どんなにグローバル教育やSNSやICTを使っても、何も変わらない。まして東氏の論理や感性を読み解く教養力がなければ、教育は結局何も子どもの未来を語れない。

☆かく言う私も、東氏の世界を理解するには想像力があまりにプアなのだが・・・。

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池上彰さんが聞いたダライ・ラマ法王の言葉の意味

The Huffington Postで吉野太一郎さんが、  執筆した記事<「足るを知り、やり直せる社会にしよう」池上彰さんに聞く「未来のつくりかた」> 投稿日: 2014年01月02日 09時06分 の中に、こんな池上さんの言葉がある。

(ダライ・ラマ法王は)「物質的な価値」など考えるのはやめなさいと言われるかと思っていたら、それを6割程度にして、4割は「内なる価値」を考えればいいというのは、実に現実的な提案だと思います。この程度なら実践できると考えることのできる人は多いのではないでしょうか。

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(昨年11月18日、ダライ・ラマ法王が八雲学園を訪れたとき撮影した写真)

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女子と男子 小学生児童のころから差異はある

☆小学生2年生の女子が左の絵。右は小学校1年生の男子の絵。物語を読んで、自分のイメージを絵で表現するプログラム終了後、帰りがけに落書きしたいというので描きのこしていった。

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早稲田大学帰国生入試終了 帰国生と通信制高校生から見える本質

☆昨日3日、早稲田大学で帰国生入試が行われた。ここ最近、同大学では学部ごとではなく、ほぼすべての学部が共通問題を出題している。私の関心のある小論文試験もそうで、帰国生は同じ問題を考えたわけだ。

☆目指す専門が違うのに同じ問題を出題するというのは、専門知以前に考えてきてもらいたいファンダメンタルなというか本質的なというか、そういう意味で基礎的な問いかけが行われているということを意味する。

☆今年のテーマは社会力である。テキストは、門脇厚司氏の『社会力を育てる―新しい「学び」の構想』(岩波新書2010年5月)であるが、結局は時代が求めている、定型的な知識を利己的利益のために活用するのではなく、利他的な構えでコミュニケーションしながらお互いに共有できる知を創出しながらいっしょに生きていく社会力を問い返す問題で、教育学だけの領域の問題ではない。いわば学際的領域の問題。

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